京都ほくぶ日和

こんにちは。はるくんです。ふゆさんとのおでかけをアップします。主に京都府北部(舞鶴市・綾部市・福知山市・宮津市・京丹後市)の観光地、ランチ・カフェ巡りをします。

<福知山市>『鬼そばに七姫そば?大江山の鬼そば屋へ行ってきた』鬼そば屋

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今日の一枚。おに。ふゆ。作


 

こんにちは。はる。です。

今日は、大江町からながーい坂を車で登りに登ると見えてくる、鬼そば屋へ潜入してきました。

 

 

 

 

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外観

 

鬼そば屋の名物は、鬼そば七姫そばの二大看板。

鬼そばとは、、、

はじまりは、大名行列のお殿様に献上したことから。

かたくて、太い田舎そば。「こわい(かたい)生(き)そば」と呼ばれ、親しまれていました。

昔、大江山には、鬼がいたとの伝説があります。こわいは、この鬼から来ているそうで、峠道をやってきた旅人は、「こわい、きそば」と聞いて、「鬼」を思い浮かべたという。それが鬼そば

 


七姫そばとは、、、

七代目料理長のあだ名は、「姫」

料理長は、埼玉出身で、江戸風そばの店で修行されていたそう。

その料理長が、鬼そばの十割そば、そば粉・つゆ、手打ちという特徴をそのまま生かし、伝統である太さをあえて破り、限界まで細くした、それが、七姫そば

 


鬼そばと七姫そばを実食

せっかく鬼そば屋に来たからには、二大名物をどちらとも味わいたいですよね。

そんなあなたにおすすめなのが、「鬼姫くらべ」。

 

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鬼姫そば(1300円)

 

太くてかたい鬼そば(右)と細い七姫そば(左)を、それぞれ小盛でちょうど一人前味わうことができます。

 

まずは、鬼そばを一口。

そばはすするというのが、一般的ですが、すするというよりは、しっかり噛んで食べます。

 次に、七姫そばを一口。

すするのが、心地よいすっきりした繊細な十割そばでした。

 

同じ粉とつゆを使用しているのに、風味がこんなに違うなんて驚きです。

どちらも冷たいのをたべるのがおススメです。

 

綾部にある変わり種のそばが食べられる場所はこちら。

 

www.kyotohokububiyori.work


お客の二人に一人が〇〇付きを頼むらしい、、、

 

お客の二人に一人が頼むというのが、、、

 

「とり天」

 

定番ですね。(笑)

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とり天そば(1200円)

 

このとり天は、手作りの塩こうじで仕込んであるため、やわらかい。

 


七代目料理長は、天ぷらの衣にもこだわりが、、、

 この天ぷらの衣は、卵不使用かつアミノ酸などの添加物も一切なしの天然素材

カラッと上がり、時間がたってもサクサク。つゆに浸れば、モッチリ。

これぞ江戸時代後期の天ぷらの姿、、、

七代目、、、染みます。

 

忙しそうな七代目料理長でしたが、帰り際に、暖簾越しに笑顔で「ありがとうございます」と挨拶をしてくださりました。そして、受付の男性も丁寧な接客で気持ちが良かったです。

 

今日は、明日は、京都ほくぶ日和だと感じたら、ぜひ鬼そばと七姫そばを食べに、料理長へ会いに、鬼そば屋へ訪れてみてください。


インフォメーション

住所:〒620-0221 京都府福知山市雲原1248

営業時間:月木金11:00~15:00

定休日:火水

TEL:0773-36-0016